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パピヨン
パピヨンは怖いもの知らずで、忠実で、超然としているが、臆病であったり、攻撃的ではない。
パピヨンは遺伝性の病気は少ない方だが、膝蓋骨脱臼と眼瞼内反症(逆さまつげ)に注意が必要です。 活発で陽気なパピヨンには、精神的に刺激を与えてあげることが必要です。パピヨンは毎日適度に散歩をさせ、室内外で比較的難しいゲームを取り入れると喜んで参加するでしょう。パピヨンは屋外で飼育することはあまりオススメできません。パピヨンは週に2回はブラッシングをしてあげてください。
パピヨンのスカル(頭蓋骨)は前から見ても横から見ても丸みを帯びすぎることなく、パピヨンの両耳の間にわずかな溝がみられるものもいます。パピヨンのストップ(両目の間のくぼみ)ははっきりしており、鼻は小さく、黒く、丸いが、上部は僅かに平らである。パピヨンのマズル(口先)の長さはスカル(頭蓋骨)より短く、細くて、尖っており、鼻すじはまっすぐ。パピヨンの歯の咬み合わせはシザーズ・バイト(上の切歯の内側に下の切歯の外側が僅かに接する咬み合わせ)。パピヨンの目はやや大きく、アーモンド形で、頭部にやや低くつき、パピヨンの色はダーク。パピヨンの耳は立耳と垂れ耳があり、立耳は高く位置して、耳の内側のラインは水平に対し45度。パピヨンはスピッツ・タイプの耳のように上方に尖っていてはならず、耳の内側は細いウェーブ状の被毛に覆われており、外側は飾り毛をなす長い被毛に覆われている。垂れ耳はつけ根の位置が高く垂れ下がっており、ウェーブのかかったたいへん長い被毛に覆われています。直立耳と垂れ耳を交配するとしばしば先端の垂れた半直立の耳の犬が生まれるが、これは重大な欠点と見なされます。
パピヨンの首は程よい長さで、うなじはわずかにアーチを描いています。
パピヨンの体はトップライン(横から見た上の面のアウトライン)は平らで、腰はわずかにアーチを描いており、パピヨンの胸は幅広く、胸底がほどよく深い。あばらはよく張って、腹はわずかに巻き上がっています。
パピヨンの尾はつけ根の位置が高く、やや長めで十分な飾り毛が愛らしいプルーム(尾から垂れている長い飾り毛)を形成しています。
パピヨンは行動時に尾はカーブを描いて背線上に掲げられ、先端が背に触れても良いが、決して背上で巻いたり、背の上に平らに乗ったりしてはいけません。
パピヨンの脚は真直ぐで、上部に付き細い。長すぎる四肢は好ましくありません。
前から見ても後ろから見ても両脚は平行しています。パピヨンの肩はよく発達してボディに密着しており、肩甲骨と上腕の長さは等しく、良い角度に接合されています。
パピヨンの後肢は、ホック・ジョイント(足首の関節)が良い角度に曲がっており、足は兎足で、爪は強く、色はブラックが望ましいですが、毛色がブラウンやホワイトの場合はより薄い爪色です。
パピヨンの指は丈夫で、パッド(足裏のふくらみ)はタフで、指の間は細い毛が十分に覆い、足先を超えて伸びて先端を形成しています。
パピヨンは自由で、軽快でいて優雅。
パピヨンの被毛は豊かで、アンダー・コート(下毛)がなく、艶がありウェーブ状。
柔らかくはないですが、わずかに弾力があり、きわめて細く、絹糸のようです。
パピヨンの顔部、マズル(口先)、脚の前側、リア・パスターン(飛節と指の間)の被毛は短く、胴体の被毛の長さは中くらいで、
首のあたりの被毛は長くなり、ラフやウェーブして胸まで続くジャボー(両前肢の間に生える長い毛)を形成している。
パピヨンの耳と前脚の後ろ側には飾り毛があります。パピヨンの大腿の後ろ側には柔らかい被毛によって豊富なキュロット(腿部後面の長くて厚い毛)が形成されています。
パピヨンの毛色は地色がホワイトであれば全ての色が認められており、胴体や脚はホワイトの割合が多いのが好ましく、
頭部にはいくぶん幅の広いブレーズが広がっているのが好ましい。
パピヨンの頭部の下部にホワイトの斑があることは許容されるが、ホワイトが大半を占めるのは欠点となります。

